「子供の予防接種、受けようとした日に鼻水が出てる!」
こんなとき、受けさせるか辞めておくか迷いますよね。
けど、辞めたらそれ以降の予防接種のスケジュールが狂ってしまう・・・
どうしよう(;’∀’)
なんて思ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
症状の軽い風邪や治りかけなどの微妙な健康状態での子供の予防接種
についてまとめていきます。
鼻水や咳などの、些細だけれど気になる症状があるときの判断に
お役立てください(^ ^)
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子供の予防接種が受けられないときはこんなとき!
まずは、迷うまでもなく予防接種を受けてはいけない状態とは
どのようなものか見ていきましょう。
★37.5度以上の発熱があるとき
★急性の疾患にかかっているとき
★医師ができないと判断したとき
上記の状態では予防接種は受けられません。
予防接種の前には必ず医師の診察を受けることになっているので、
保護者が見逃してしまっていた場合は、ここでドクターストップがかかります。
また、
以前の予防接種で異常があったことがある場合や、
アレルギー体質の子供、痙攣を起こしたことがある子供は
事前に医師と相談することが必須とされています。
では、鼻水や咳の症状だけのときは大丈夫なのでしょうか・・・?
子供の予防接種。迷ったときは、必ず医師に相談を!
医学的には、咳や鼻水程度の軽度な風邪が原因で
予防接種後に体調が悪くなったり重篤な副作用があらわれることは
ほぼないといえるようです。
子供は大人に比べて風邪をひきやすいですし、
もともとの体質や、兄弟が多いなどの環境によっては
鼻水や咳などの症状は年がら年中、という子供も珍しくはありません。
予防接種は元気な状態で受けることが前提ですが
体調が万全なときに固執してしまうと、
受けるべき時期を逃してしまうおそれもあります。
とはいえ、何が起きるか100パーセントの予測はできないのが
医療の現実でもあるので、医師とは納得のいくまで
よく相談することがやはり重要な鍵となってきます。
最終的な判断は保護者に委ねられます。
気になることは事前にすべて話して、医師の助言を仰ぎましょう。
子供の予防接種。生ワクチンには注意が必要
子供の予防接種で不活性ワクチンの場合は、
体調によって左右されることはほとんどないのですが
生ワクチンの場合は要注意。
生ワクチンは、ウイルスや菌そのもののはたらきを弱めて利用するので
打った後は軽く感染した状態になります。
体調が悪くないときでさえ発症してしまうこともあるので、
体が弱っているときは避けるのが安心です。
ちなみに、生ワクチンは
BCG、麻疹・風疹混合[MR]、みずぼうそう、おたふくかぜワクチンなどです。
体調が良いときや、風邪を引きにくい季節に優先的に生ワクチンを打てるように
あらかじめ病院で段取りを組んでもらうのがオススメです。
まとめ
子供が小さいうちは、予防接種の種類が多くてスケジュールもタイトになりがち!
毎度毎度、子供の体調管理に気を配るのも至難の技ですよね。
うちの子は寒い時期になるとすぐに鼻水が垂れてきてしまうので、
冬場の予防接種は鼻吸い器で鼻水を吸われてから注射というのがお決まりの流れ。
それでも結局注射の痛みで泣いて鼻水ドバー(^^;;
鼻水と予防接種は切っても切れない関係にありました。
神経質になりすぎず、大雑把になりすぎず。
子育てをするときの加減って、本当に難しいです。
とくに医療関係は、素人の判断は危険を伴うもの。
信頼できるかかりつけのお医者さんを見つけて
すぐに相談できる環境を整えておくと安心です。
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