赤ちゃんはミルクを飲んだら、
お腹いっぱいでご機嫌になるイメージがありますよね。
だけど、
生後4ヶ月頃になると中にはミルクの時に泣いてしまう赤ちゃんもいるんです。
そうなってしまうと、
毎回の授乳が親子で辛いものになってしまいますね。
でも大丈夫です。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由さえわかれば
対処できます。
そこで今回は、
赤ちゃんによって理由は様々ですが、
生後4ヶ月頃の赤ちゃんに良くある、
ミルクの時に泣いてしまう原因と対処法
をお話します。
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目次
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由①
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる1つ目は、
哺乳瓶や乳首のサイズが合っていない。
生後4ヶ月頃になると、
赤ちゃんもすっかりミルクを飲むのが上手になり、
首も座って逞しくなってきますよね。
この生後4ヶ月頃の時期に、
今まで泣かなかった赤ちゃんが急にミルクの時に泣くようになった場合、
哺乳力が強くなり、今までの乳首は哺乳瓶では、
何となく具合が悪いと感じている可能性が高いです。
赤ちゃんがミルクを飲もうとすると、乳首が真空状態になってしまったり、
あるいは、ちょっと吸っただけで大量のミルクが口に入り過ぎたり、
赤ちゃんが心地良い飲み心地ではなくなっているのかもしれないのです。
生後4ヶ月頃に関わらず、
今までご機嫌で赤ちゃんがミルクを飲んでくれていたのに、
突然泣くようになった場合は、同じ理由が考えられます。
別のメーカーの哺乳瓶を試してみたり、
乳首のサイズを変えたりして、
赤ちゃんが飲みやすいものを探してあげましょう。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由②
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる2つ目は、
赤ちゃんはもっとミルクを飲みたい。
赤ちゃんがミルクを飲む量には目安があります。
母乳とは違い、ミルクは1日に飲ませる量が大体決まっていますよね。
赤ちゃんがミルクを飲む量は、生後2~3ヶ月で1日1000mlになり、
ミルク缶の表示量だと、その後増えることはありません。
だけど、個人差があるので、
生後4ヶ月に入り、体も大きくなってくると、
赤ちゃんの中にはミルクをもっと飲みたくて泣くことがあります。
この場合、
赤ちゃんが満足できる量のミルクをあげることで、
赤ちゃんが泣くことを回避できるのですが、
ミルクは母乳に比べて消化に時間がかかるので、
安易に量を増やせば良いというわけではありません。
赤ちゃんの体調やウンチの様子、
そして体重の増え方やカウプ指数に注意しながら、
少しずつ量を増やして、
赤ちゃんの成長と満足感のバランスの良い量を見つけてあげましょう。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由③
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる3つ目は、
満腹感でミルクを拒否したくて泣く。
先ほどとは反対で、足りないのではなく、
赤ちゃんが「ミルクもういらない」と訴えたくて泣く事もあります。
赤ちゃんは生まれて間もなくは満腹中枢がまだ未発達で、
与えれば与えるだけ飲んでしまうのですが、
生後3~4ヶ月頃になると満腹感を感じられるようになります。
赤ちゃんにとって、もう十分にミルクを飲んだのに、
残っているからと、一生懸命飲ませようとすると、
赤ちゃんは嫌がって泣いてしまうのです。
親としては、栄養が足りないんじゃないかと心配になってしまいますが、
体重がそれなりに増えていれば全く問題ありません。
きっと燃費の良い赤ちゃんなのです。
成長に問題なく、赤ちゃんにミルクをあげるのを止めると、
泣き止む場合は、それが赤ちゃんにとっての適量。
頑張って全部飲ませなくても大丈夫ですよ。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由④
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる4つ目は、
お腹に空気が溜まって苦しい。
ミルクを飲むときに、空気も一緒にたくさん飲んでしまう赤ちゃんがいます。
特に生後4ヶ月頃は、
吸う力もすっかり強くなっているので、
赤ちゃんはミルクを飲むとき益々空気を飲み込みやすくなってしまいます。
そしてお腹が苦しくなって泣くのです。
これは、
飲むスピードが速い赤ちゃんに良くありがちなこと。
赤ちゃんがミルク中泣くから哺乳瓶を口から離すと、
飲みたいと更に号泣する場合、
一度ゲップさせてあげると良いでしょう。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由⑤
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる5つ目は、
興味の対象が増えて別のことをしたい。
生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、
首も座って視界も広がり、好奇心旺盛!
ミルクよりも遊びたいと泣くことがあります。
赤ちゃんにも色々と好みがあり、
食べる事、飲む事をこよなくあいする赤ちゃんもいれば、
そんなことより自分はひたすら遊びたいという赤ちゃんもいます。
だけど、赤ちゃんの遊びを優先させて、
ミルクの量が激減して栄養が足りなくなるのは大問題ですよね。
この場合は、赤ちゃんにミルクをあげる場所に注意しましょう。
赤ちゃんが目移りしないように、
落ち着いてミルクを飲めるように、
オモチャやテレビなどが視界に入らない、
外出先の授乳室のような静かな環境がオススメです。
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由⑥
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由で考えられる6つ目は、
そもそもまだお腹が空いていない。
赤ちゃんによってミルクを飲むペースには個人差があります。
生後4ヶ月頃になると、1回に飲める量が増え、
赤ちゃんは1日4回1回250mlがベストスケジュール、
なんてパターンもあるのです。
いつも通りの時間に飲ませようとしても、
赤ちゃんがミルクを嫌がって泣く場合は、
少し間隔を開き、1回量を増やすことで解決するかもしれません。
まとめ
4ヶ月の赤ちゃんがミルクの時に泣く理由として
考えられるのは、
①哺乳瓶や乳首のサイズが合っていない
②赤ちゃんはもっとミルクを飲みたい
③満腹感でミルクを拒否したくて泣く
④お腹に空気が溜まって苦しい
⑤興味の対象が増えて別のことをしたい
⑥そもそもまだお腹が空いていない
こられの理由が考えられます。
このように赤ちゃんがミルクの時に泣く理由は様々。
原因に合わせた対処法で、ハッピーな授乳をしてくださいね。
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