お葬式に参列する時の服装って言えば言わずと知れた
喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)ですよね。
でもお葬式の時の靴下やストッキングの色とか、
ネクタイピンは付けてもいいのかどうかなど
細かいことまでわからない時ってないですか?
私もこの前旦那が職場の人のお通夜に参列する時に急に
「靴下の色って白でも良かったっけ?」って聞かれて、
「あれ黒だけ?白でもOk?どっちだろう?」って
わからなくなって咄嗟に答えることができませんでした。
旦那の恥は妻の恥ってことでちゃんと知っておかないと
駄目だな~って思って、
お葬式・お通夜の時の服装について調べてみました。
まずは【男性編】
女性編はこちらです
子供編はこちら
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仮通夜の時の服装
仮通夜は亡くなった直後に行われることがほとんどなので、
取り急ぎ駆けつけるということで服装は
地味な平服で構いません。
喪服でいくと反対に不幸を予測していたと取られて
かえって失礼にあたります。
ちなみに平服とは普段着ではありません。
平服とは、略礼服(りゃくれいふく)の事です。
略礼服とは改まった場に出て恥ずかしくない服のことです。
お通夜やお葬式の場合はダークスーツにダーク系のネクタイをつけ、
落ち着いたトーンの服がいいでしょう。
通夜の時の服装
今の時代、仮通夜なしで通夜が行われる場合も多く
これも亡くなった直後だと仮通夜同様に服装は
地味な平服で大丈夫です。
訃報を聞いて半日~1日ほど時間があるのであれば
平服でも喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)
でもどちらでも構いません。
喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)とは
・黒もしくはダークのスーツ
(シングルでもダブルでもOK)
・白のシャツ
・黒無地のネクタイ
(ネクタイピンは付けない)
・黒無地の靴下
・黒の靴
(光沢がないもの。金具が付いてるのもなるべく避ける)
・ハンカチは黒、白、グレー。
できるだけ無地または無地に近いもの。
![suit_man](http://madomama.com/wp-content/uploads/2014/08/suit_man.png)
お葬式の時の服装
基本的には喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)がベストですが、
男性の場合は平服でも大丈夫みたいです。
その他の注意点
冬場の時はコートを着用しますが、
葬儀会場の建物内に入る時にコートは脱ぐのがマナーです。
ちなみに焼香場所が屋外の場合は、
焼香時のみ脱いでそれ以外は着用していても問題ないです。
コートは毛皮や革製の物は殺生を意味し、
「死」を連想させるので避けなければいけません。
マフラーや手袋も同じです。
夏場はシャツのみというのはNGで、
どんなに暑くてもジャケットは必要です。
ジャケットを着ていれば中のシャツは半袖でも大丈夫です。
なので夏用の背抜きの上着や、裏地のついていないジャケットなど
通気性の良い物を1枚持っていたほうがいいかもしれないですね。
アクセサリー類は結婚指輪や時計(派手でないもの)以外は
付けないほうが良いです。
なるほど、靴下は白はNGだったんですね。
ちなみに一応旦那には「黒にしといたら」って言って
黒の靴下を履いて行ってもらったのでセーフです。
恥をかかなくて良かったです(笑)
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