子どもがいつまでも人見知りをして泣くと、
お母さんは
将来団体行動出来るのか・・・・
人とコミュニケーション出来ないのではないか・・・・
といろいろ心配になりますね。
今までは、
赤ちゃん期に人見知りが始まると
お母さんと他人の区別がついてきたからだと言われていました。
しかし、
赤ちゃんは生後間もなくであっても
他人とお母さんの区別はついている
と言う研究結果もあるそうです。
赤ちゃん期から子どもになっても人見知りで泣くのには、
大人と同じような心の動きがあるから
だと現在では言われています。
そこで、今回は
子供が人見知りで泣く理由
について調べてみました。
スポンサードリンク
なぜ子供は人見知りするの?
お母さんや、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんには平気なのに、
最近まで平気だったお母さんのお友達やご近所さんの顔を見て
急に人見知りをして泣くようになると驚いてしまいますね。
お母さんたちの顔は覚えているのに、
他の人の顔は忘れてしまったのでしょうか?
そうではないようです。
子どもが人見知りで泣くときは、
逃げるわけではありません。
多くの子どもが
人見知りする相手をじっと見ながら泣くことがわかっています。
または、
相手が見ているときは目をさらし、
相手が目を離したときには凝視して泣くようです。
これは少なくとも興味がある意思表示だそうです。
他人と家族の区別がつき、
他人だという認識はあるため、
警戒心の芽生えもあるのですが、
同じくしてまだ知らない他人への好奇心も相まって、
その間でせめぎ合う不安感が、
赤ちゃん期から始まる、子どもの人見知りで泣く原因だそうです。
子供はみんな人見知りで泣くの?
子どもの人見知りで泣く度合いは、
その子の持つ性質によるものが大きいようです。
なので個人差が大きく全く人見知りしない子もいれば、
大泣きする子もいるといった感じです。
人見知りで泣く子どもは、
他人に対する恐怖感も人一倍強いのですが、
好奇心も人一倍持っているということが知られています。
近づきたいけど、勇気がない・・・
なんて気持ち、大人でもありませんか?
興味はあるのに、なかなか声をかける勇気が湧かない・・
そんな大人も多くいますよね。
まさに、子どもが人見知りで泣く原因は、
そんなもどかしい、訳のわからない不安感からくるものなんだそうですよ。
まとめ
もし、
お母さんやお父さんも前の項で書いたような、
近づきたいのに勇気がない人見知りさんだったら、
子どもも似ているのかもしれませんね。
そうでなくとも、
そう言った心の動きは子どもの成長の証です。
あまり心配せず、
子どもが人見知りで泣くのも成長の過程、
または個性と思って見守りましょう。
多くの場合は大泣きするような人見知りは
そう長くは続きません。
保育園や幼稚園に通ったり、
仲のいいお友達が出来たりすれば自然と薄れていきます。
逆に、団体行動するためには周りを気にしないで我をはる性格よりは、
初対面の相手にある程度の緊張感を持って接することの出来る性格の方が、
ある意味向いていると言えるかもしれませんね。
この記事へのコメントはありません。