暖かくなってくると、虫がたくさん出てきますよね。
嫌なのが虫刺され。
大人ももちろん刺されますが、
子供は体温が高くて蚊が寄ってきますし、
公園などで毛虫やハチに刺されてしまうことも多いです。
そこで今回は、
子供が虫に刺されて腫れてしまった時、どんな薬を塗ったらいいのか
をご紹介したいと思います。
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子供の虫刺され!ハチに刺された時は?
虫の中でも、子供がハチに刺されたときは
要注意です。
ハチに刺されたら、まず針が残っていないか
よく見てみてください。
もし針が残っていたら、大きい針は毛抜きで、
小さい針ならテープで取りましょう。
そして、
毒を指で押し出しすか、口をつけて吸って吐き出します。
そして流水で十分洗い流して冷やしてください。
それから、
市販のかゆみ止めか、ステロイドの入った軟膏
を塗ってあげてください。
痛みや腫れがひどいときには
迷わず病院へ連れて行きましょう。
子供の虫刺され!それ以外の虫の場合は?
ハチ以外の虫刺されの場合は、
刺されたらすぐに患部を石鹸で洗ってください。
それから流水で冷やします。
そのあと、市販のかゆみ止めを塗ってあげてください。
ただ、
販のかゆみ止めといっても、ドラッグストアにいると
いろいろな種類がありますよね。
何が違うのかよくわからないお母さんのために、
虫刺されの薬についてご説明します。
市販の虫刺されの薬・・どんな種類があるの?
子供用の市販の虫刺されの薬は、大きく分けて2つあります。
1つは、抗ヒスタミン剤です。
ヒスタミンという体の中の物質の活動を抑えて、
かゆみを弱める薬です。
もう1つは、ステロイド入りの薬で、
炎症を抑える薬です。
大きな違いは、
抗ヒスタミン剤の方は、かゆみを弱めることはできても、
炎症そのものを抑えることができないということです。
炎症が悪化してしまうと、腫れやかゆみも強くなりますし、
子供の場合はかき壊してしまって、最近やウイルスが感染して
化膿してしまったり、とびひや水いぼなど、
他の病気になってしまうこともあります。
ステロイドは、
一時期、体に悪いと騒がれていたことがありますが、
正しいものを正しく使えば危険のない薬です。
子供の虫刺されにステロイドの薬を使いたい時は、
年齢や症状を伝えて薬剤師さんに相談すると安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?
子供が虫に刺されて、腫れてしまったりすると
見ていてかわいそうですね。
適した薬を正しく使えば、腫れも早く治まります。
でもできれば、虫には刺されない方がいいですよね。
虫がいそうなところに行くときは、
長そでや長ズボンの服を着せたり、
虫よけを上手に使って、虫が出る季節でもお子さんと楽しく
お出かけできるといいですね。
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