「赤ちゃんが夜、泣き止まない!
これって夜泣き?原因は??
どうすれば泣き止むの???」
とくにはじめての育児では、最初にぶち当たる壁になることも多いであろう、
赤ちゃんの夜泣き問題。
原因も対処法も分からず戸惑うお母さんも多いのではないでしょうか。
今回は、
赤ちゃんの夜泣きとはそもそも何なのかや、その原因、対処法
についてまとめていきます。
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赤ちゃんの夜泣きの原因は、解明されていない!
夜泣きとは、赤ちゃんが夜間に原因不明に泣くことです。
授乳やオムツ替えなどのお世話をひと通りしてもなぜか泣き止まない!
体に異変や不快な様子が見られるわけでもないのに、機嫌が悪く突然泣き始める!
といった状態のことを指します。
早い赤ちゃんだと生後3ヶ月ごろから始まり、
大多数は1歳半ごろまでにはおさまりますが
中には2歳以降も夜泣きをする子や、全く夜泣きをしない子も!
個人差が大きいので一概にいつからいつまで、とはいえません。
赤ちゃんの夜泣きの原因は、
科学的にも解明されていないことをご存知でしょうか。
お母さんの胎内は特殊な空間です。
そこから出てきたばかりの赤ちゃんが外の世界に馴染むのは、
大人には想像もつかないほど大変な苦労を要することなのかもしれません。
最近の研究では
★体内時計が未発達であること
★日中に受けた刺激やストレスが夢となってあらわれ泣いてしまう
この2つが夜泣きの原因になっている可能性が高いとされているようです。
体内時計を調整するにはどうしたらいい?
赤ちゃんの夜泣きの原因と考えられる、
体内時計を調整するためには、生活リズムを整えることが必須です。
まずは朝、毎日同じ時間に起きる癖をつけることが大事!!
ちなみに赤ちゃんの朝起きる時間は午前6時〜7時半がベストだとか。
意外と早いですよね(°_°)
筆者もそうですが、朝が弱い人にとってはまだまだ寝ていたい時間帯です。
そんな人には、
カーテンを開けたまま寝て、強制的に太陽光を浴びるようにする方法
がオススメ。
赤ちゃんだけでなく、大人も一緒に生活リズムを整えることから始めましょう!
夜は午後8時〜遅くとも9時半には寝かせたほうがいいです。
テレビやスマートフォンなどの画面は、寝る1〜2時間前からは見せないのが理想。
部屋の明かりも間接照明などを用いて徐々に暗くしていくのが効果的だそうです。
こちらも大人にも有効な手法です。
夜遅くまで明明と電気をつけていたり、
寝る直前までスマートフォンをいじったりする習慣をこの機会にあらためれば、
お父さんお母さんの睡眠の質もよくなるかもしれません♪
そして、
起きる時間・寝る時間はなるべく毎日同じ時間帯に保つことが大切!
夜泣きに困ったときは、まず安定した睡眠のサイクルを作る努力をしてみましょう。
夢を見て泣いているかもしれないときはどうする?
生活リズムを整えても夜泣きが収まらないときは、
赤ちゃんが日中の刺激やストレスによる夢を見て泣いているのかもしれません。
しかし、日ごろの刺激を減らすというのは無理な話。
赤ちゃんは外の世界でたくさんの刺激を受け、心も体も成長していくものです。
れによって夜泣きをしてしまうというのなら、それはしかたないこと。
受けとめてあげるしかありません。
夜泣きをしている赤ちゃんのメンタル面をケアしてあげることに専念しましょう。
具体的には
抱っこや添い寝など、肌をくっつけて安心させてあげること。
トントンと軽く背中を叩く、さする、抱いたまま歩く。
お母さんの心臓の音を聴かせたり、
赤ちゃんが胎内にはいっていたときの姿勢に丸めて
毛布やおくるみなどで優しく包んであげるのも効果的だとか。
子守唄を歌ってあげると、お母さん自身もリラックスできるのでオススメです。
これでも泣き止まないときは外の空気を吸わせたり、
車で夜のドライブにいったり。
大変ですが、夜泣きをする子の親は誰もが通る道です。
決して赤ちゃんに不安やイライラをぶつけないこと!
余計に泣きます(^^;;
辛抱強くつきあいましょう。
また、1歳半を過ぎ、幼児期にはいっても夜泣きがある場合は、
精神的なストレスが原因となっている可能性が高まります。
とくに、テレビなどで過度に恐怖感を与えるような映像を見せるのは避けたいところ。
しなくてもいい我慢や、寂しい思いをさせていないかも要注意です。
日ごろから親子のスキンシップをよくとり、
安心感を与えてあげるよう意識して接しましょう。
まとめ
夜泣きの原因は諸説あっても、はっきりとは解明されていないもの。
あれこれ試してもおさまらないときは、仕方がないと割り切るほかありません。
月並みですが、夜泣きで長く辛いと感じる夜も、必ず終わりは来ます。
育児には大変なこともたくさ〜んありますが、そのぶん幸せな時間もたくさん訪れます。
筆者は夜泣きで心が折れそうなときは、我が子を抱きながらぼんやりと
誕生の瞬間や、子どもの笑顔や可愛い仕草を思い出すようにしていました(^ ^)
子どもの成長は本当にあっという間!!
一瞬一瞬を大切にできるよう、ドンと構えていたいものです。
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