アラフォーになると、私の周りの友人の
ご両親や祖父母が亡くなったという話をよく
聞くようになってきました。
近場ならお通夜やお葬式に参列させて頂くんですが
遠方だとなかなか行けないですよね。
そういう時に送るのが電報ですね。
ご不幸があった時に送る電報を弔電といいます。
祝電などは余裕をもって送れますが
弔電は予測がつかず、いつ急に送ることに
なるかもしれないので、その時に恥をかかないように
お葬式の電報(弔電)のマナーについて
調べてみました。
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訃報の連絡をうけたらどうする
通夜、葬儀(告別式)の日時、
場所、宗教、喪主の氏名、喪主と故人との続柄
を確認しましょう。
どこにいつまでに送る?
送り先は、通夜・葬儀の行われる斎場・お寺に、
自宅で葬儀が行われる場合はご自宅に送る。
通常、ご葬儀・告別式で弔電の読みあげがされるので、
その準備もあるので告別式の前日までに届くように手配する。
宛名欄はどうするか?
弔電の宛名は喪主様宛にします。
もし喪主様のお名前がわからない時は
故人の名前に
「○○○○○様ご遺族様」
「○○○○様 遺族ご一同様」とします。
この時故人のお名前はフルネームです。
弔電に使われる敬称
弔電の文中では、喪主と故人との続柄について、
敬称を使って表わすのがマナーです。
✩ご尊父様=父
✩ご母堂様=母
✩ご主人様=夫
✩ご令室様=妻
✩ご子息様・ご令息様=息子
✩ご息女様・ご令嬢様=娘
などなどです。
弔電に使ってはいけない言葉
✩不幸が続くことを連想させる言葉
「重ね重ね」「たびたび」「しばしば」「次々」
「再三」「続いて」「再び」など
✩悪いことを連想させる言葉
「とんでもないこと」「とんだこと」「いよいよ」など
✩直接的な「死亡」「死去」
「逝去」「訃報」「悲報」などを使いましょう
✩相手がキリスト教の場合
「お悔やみ」「冥福」「ご愁傷様」など
✩故人の不幸を連想させる
「苦しむ」「迷う」「浮かばれない」など
あとは大げさな言葉も避けましょう。
あと弔電の差出人の名前を大概のお葬式では
紹介されます。
その際、名字は分かっても下の名前の
読み方がわからないなんてことがあります。
読みにくいお名前の場合は名前にフリガナを
付けるなどの配慮をすると、相手方にとっても
とてもありがたいです。
弔電は前もって準備ができるものでは
ないので、慌てて送って相手に失礼があったら
大変なのでこうして前もって調べておくと安心ですね。
悲しみに暮れているご遺族の気持ちになって
失礼のない弔電を送りたいですね。
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