お盆と言えばお墓参り。
お墓参りにはお供え物を用意するものですよね。
だけど、大切なお墓を奇麗に保つため、
また、墓地を荒らさないために、
お墓参りのお供え物は、
色々と気を付けなければならない点があるようなのです。
独身時代のお盆は、
自分の両親にただ着いていくだけで何も考えていませんでした。
しかし、
結婚後は夫の両親と一緒にお墓参りをしていて、
しかも夫のお父さんは長男、そして夫は一人っ子なので、
このお墓は私たちが後に守っていくものなのです。
今は夫のお母さんに色々と教えてもらっていますが、
お供え物など、細かいことは今更な感じがしてなかなか聞けません。
そこで、
お盆などにお墓参りに行くときに持参するお供え物について、
どんな常識があるのか!また非常識なことは何か?
を調べてみました。
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お盆などのお墓参りでお供え物をする意味とは?
お盆は、ご先祖様に感謝の気持ちをもってお墓参りをし、供養をする日です。
宗派によっては、ご先祖様の霊が戻ってくる日とも言われています。
どちらにしても、お墓参りで大切なのは、
ご先祖様に感謝して冥福を祈る気持ちです。
そして、お供え物は
その気持ちを形に表すという意味で準備するのです。
一般的には、お墓参りのお供え物と言えば、
・お線香
・お花
・お水
この3つが常識です。
夫の実家も、いつもお供え物はこの3つです。
中には、ご先祖様の好きだったものをお供え物とする人もいます。
お盆などのお墓参りの時、食べ物をお供え物とする時のルール
お盆のお墓参りなどに選ぶお供え物の中に食べ物がある場合は、
お墓参りの間だけお供えし、帰るときには奇麗に片付けて持ち帰る
と言うの常識だとご存知ですか?
私は今回調べるまで知りませんでした(^_^;)
お墓参りのお供え物は、ご先祖様の為にするものですが、
だからと言って、お墓に置きっぱなしにしてしまうと、
鳥が荒らしたり、腐って異臭を放ってしまったりします。
お墓参りに大切なのは、ご先祖様を敬う気持ちですから、
お墓参りしている時だけお供えすれば充分。
置きっぱなしは、周囲の迷惑になる可能性があるので、
必ず持ち帰るのが暗黙のルールなのです。
また、ドラマなどのシーンでは、
たまにお酒を墓石にかける場面がありますが、これは非常識です。
墓石はデリケートで、お酒をかけると痛む原因になってしまいます。
もちろん、お酒以外の飲み物も同じです。
お酒や飲み物をお盆などのお墓参りでお供え物にする場合は、
必ずコップや器を用意しましょう。
お墓がお寺さんにある場合のお供え物
夫の実家のお墓は霊園なのですが、
私の実家のお墓はお寺さんのお墓です。
なので、少しだけ勝手が違います。
私の実家の場合は、お盆などにお墓参りに行くと、
必ずまずはお寺さんに挨拶します。
その時に、菓子折りなどをお供え物としてお渡しするのです。
その後お墓参りをする時は、お線香やお花をお供えしますが、
基本的にお寺さんが管理してくださっているので、
いつ行っても奇麗な状態です。
夫の実家は広大な霊園の中の1区画でとても緑豊か。
毎回お墓参りの時には、まず草むしりから始まります。
お墓と一言で言っても、形式は様々ですね。
まとめ
お盆などのお墓参りで用意するお供え物に関する
常識は、
★お線香、お花、お水の3つが基本
★お供え物に食べ物や飲み物を用意した場合は、
お墓参りの時だけお供えし、必ず持ち帰りましょう。
非常識は、
★墓石にお酒などの飲み物をかけるのNG。
これだけ頭に入れとけば、お盆にお墓参りに行った時に
お供え物で失敗することはないですね。
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