日本には古くから伝わる風習ってたくさんありますよね。
春の七草と秋の七草もその中のひとつです。
毎年七草の季節になると、
テレビで取り上げられたり、スーパーで七草が売られたりします。
それを見て子供に「七草って何?」と聞かれるたびに、
暗記が苦手な私は「後で調べとく…」と即答できません( ;∀;)
私のような暗記が大嫌いな人でも、
春の七草と秋の七草の簡単な覚え方があればいいのに。
私が覚えられたら、子供だってきっと簡単に覚えちゃう。
なので今回は、
春の七草と秋の七草を単に覚えられる方法
を探してみました。
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春の七草の簡単な覚え方、見つけた!
まずは、より認知度の高い春の七草から調べることにしました。
春の七草とは、
1月7日に七草を入れて炊いた粥を食べて、
その年1年の無病息災を願うもの。
・セリ
・ナズナ
・ゴギョウ
・ハコベラ
・ホトケノザ
・スズナ(カブ)
・スズシロ(ダイコン)
春に芽吹くこの7種類の植物が七草です。
調べて初めて知ったのですが、
スズナってカブなんですね…。
スズシロってダイコンなんだ…!!
二度びっくりしました。
さて、本題の春の七草の簡単な覚え方ですが、
NHK教育テレビの番組に、すごく良いのがあったんです。
育児中の方なら見たことがある人も多いかもしれません。
その番組名は「にほんごであそぼ」。
その中に、ちょちょいのちょい暗記というコーナーがあり、
春の七草を歌にしたものがあったのです!
音楽と調子に乗せて覚えれば、
子供から大人まで、楽しく苦労なく暗記できますよ(^_-)-☆
番組で必ず春の七草の歌が流れるわけではないのですが、
ちょちょいのちょい暗記のコーナーをCD化したものが販売されています。
春の七草以外にも、楽しい暗記歌が満載なので、オススメです。
秋の七草の簡単な覚え方はあるのかな?
春の七草に比べたら認知度が低い秋の七草。
実は、私も子供を持つまで全く興味がなく知りませんでした。
秋の七草は、
春の七草と違い食すものではありません。
冬になると植物は眠りにつくので、
その前に秋に咲く美しい花を観賞しようという意味を持つそうです。
・ハギ
・キキョウ
・クズ
・フジバカマ
・オミナエシ
・オバナ(ススキ)
・ナデシコ
この7種が秋の七草ですが、
残念ながらにほんごであそぼのちょちょいのちょい暗記には、
秋の七草は含まれていません( ;∀;)
でも、覚え方は色々あるようで、
植物の頭文字を並び替えて語呂にして暗記するのが一般的のようです。
「お好きな服は?」
オミナエシ、ススキ(オバナ)、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ
「大きなハカマ履く」
オミナエシ、オバナ(ススキ)、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、ハギ、クズ
「ハスキーなおふくろ」
ハギ、ススキ(オバナ)、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、クズ
ただ、秋の七草を語呂で覚えるためには、
植物そのものの名前はしっかり暗記しておく必要があるんですよね。
ああ…、暗記って辛いです。
個人的には「大きなハカマ履く」が好きですね。
言葉の中に「ハカマ」が入っているので、
自分としては一番覚えにくい「フジバカマ」を忘れずに済みそうです。
春の七草、秋の七草は実際に触れて覚えよう
春の七草と秋の七草は、日本の風習。
「覚えなければ!」と勉強のように頭に押し込もうとすると、
私のような勉強嫌いな子供は拒否反応を起こしてしまうかもしれません。
なので、覚え方としては、
親子で楽しみながら、
そして日本の風習を親しみながらするのが良いでしょう。
春の七草は、実際に子供と買い物に出かけて料理するのがオススメ。
春の七草は道端に生えている雑草も含まれますが、
1月7日だとまだ真冬で、春の七草の時期には見られないんですよね。
なので、
購入して実際に食べて覚えるのが一番だと思います。
秋の七草については、
元々冬が来る前に美しい植物を愛でるのが目的なので、
子供と散歩したり、植物園に行ったりして目で見て楽しむのがいいと思います。
まとめ
春の七草の覚え方は、「にほんごであそぼ」にある歌がオススメ!
秋の七草は頭文字をとった語呂で暗記すると覚えやすいです。
だけど、そもそもの目的は季節の植物と触れ合うことなので、
暗記目的ではなく、日本の四季を楽しみましょう。
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