流産の手術費用!健康保険は適用されるの?私がかかった実際の費用は。

この記事は2分で読めます

せっかく宿った命を、
何らかの理由で
お母さんの体から引き離さないといけない
流産手術


女性にとって
こんな辛く悲しい手術は
ないと思います。



流産手術の記事はこちら

手術後に気をつけることはこちら



様々な原因や理由によって行われる流産手術ですが、

実際、費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?

健康保険は適用されるのでしょうか?


今回はそんな
流産手術にかかる費用。
健康保険は適用されるのかどうか?

について調べてみました。

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流産手術とは

流産手術とは
大きく分けて2つあります。


1つ目は、
繋留流産や不全流産など、
すでにお母さんの体内で
赤ちゃんが死亡している場合の
流産手術
です。


2つ目は、
何らかの理由により
産むことのできない赤ちゃんを
生きている状態で、
お母さんの体から
取り出す人口中絶手術です。



流産後の流産手術の場合

流産後の流産手術の場合は、
子宮内感染などの二次症状を引き起こすリスクがあるため、
必要な治療行為であると見なされ、
健康保険が適用されます


ですので、
3割の自己負担
手術をうけることができます。


流産手術の費用は、
それぞれの病院によって異なりますし、
日帰りや入院によっても違ってきます。


相場としては、1万~5万円くらいです。


私の場合は、
1回目と2回目は同じ病院で
日帰り手術でした。


実際にかかった手術費用は
1回目は14,300円
2回目は14,800円
でした。


3回目は違う病院での
日帰り手術でした。

実際にかかった手術費用は
21,420円でした。





人口中絶による流産手術の場合

人口中絶による流産手術の場合は、
自己都合によるものなので、
自由診療となります。


自由診療とは、
健康保険の適用外となる診療行為
のことです。


ですので、
人口中絶の流産手術は
全額自己負担となります。


実際にかかる費用は
病院によってはもちろんですが、
中絶手術を行う時の
週数によっても大きく異なります



妊娠11週6日までの中絶は
「初期中絶手術」と言われ、
流産の手術と同じような手術方法になります。


初期中絶手術の費用の相場は
7万~15万円くらいになります。



妊娠12週以降~妊娠21週6日までの中絶は
「中期中絶手術」と言われています。


妊娠22週以降はいかなる理由があっても
人口中絶手術はできません。


中期中絶手術は、
薬で陣痛を起こして
お産のように産みおろす方法が
多いです。


その為、
入院期間も長くなる為
かかる費用の相場は
20万~45万円とかなりの高額になります。


週数や赤ちゃんの大きさ、
病院によって金額は変動しますので、
必ず事前に確認してください。



まとめ

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流産後の流産手術は
保険適用。


人口中絶による流産手術は
保険適用外。


このように、
流産後の流産手術と人工中絶手術では
費用が大幅に変わります。


もし、
何らかの理由で人口中絶手術を
受けないといけない場合は、
出来るだけ早い週数で手術を受けることが
費用的にも母体への負担の観点からも望ましいですね。



あと、
流産による流産手術の場合は、
医療保険や生命保険に入ってると
流産手術の場合は、給付金が出ることが
あるので是非確認してみてください。

もちろん人口中絶手術では
保険金はおりません。


ちなみに私の入ってる医療保険では
女性疾患の特約も適用されて、
1回の流産手術で20万の保険金がおりました。


保険金がおりたからといって、
流産の悲しみがなくなるわではありませんが、
そのお金で次の妊娠に向けての検査や治療をしたり、
気分転換に旅行などに行って、
心と体を休めてあげるのかも
いいかもしれませんね。

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