子供が何かしらの発達の遅れを感じている親御さんは
意外とたくさんいらっしゃると思います。
子供が発達障害なのだろうか…と不安を抱いた時、
病院で診断を受けてハッキリさせるべきなのか?
でも、もし子供に何か病名がついてしまったら…?
答えの出ない迷いで頭の中がずっとモヤモヤ…
されている親御さんもいらっしゃると思います。
実際、子供が発達障害の診断を受けることに対して
どうしてもマイナスなイメージが強くでてしまい、
病院で発達障害の診断を受けることに
足踏みをしてしまう方も多いかと思います。
そこで今回は、
子供が発達障害かもしれない場合、
診察を受けるメリット・デメリット
についてお話ししたいと思います。
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子供が発達障害の診断を受けることへのデメリットとは?
子供が発達障害の診断を受けること自体には
デメリットはないと私は考えています。
私たち親には子供が発達障害の診断を受けてしまったら、
普通の進学や、就職ができないのではないだろうか…
など将来への不安が大きくのしかかってきます。
しかし、
「発達障害」ということから親が目を背けてしまい、
子供に最適な療育を受けさせずに子供が成長していくと、
子供自身が周りとの調和の取り方に悩んだり、
様々なストレスに悩むことになります。
そしてその結果、
うつ病などを引き起こしてしまうケースがとても多いそうです。
子供が発達障害の診断を受けることのメリットは?
では、発達障害の診断を受けることのメリットは
子供自身に最適な療育の課題が明白になることです。
実際に、
子供さんが発達障害だと診断されたお母さん方からよく聞く声は、
「ずっと発達障害なのかどうか…とモヤモヤしていたことが
逆に診断を受けたことですっきりした。
子供にとって最適な将来にむけてのプランを立てることができた。」
という内容をみなさんおっしゃっていました。
また、療育には最も効果の出やすい最適な時期があり、
療育を早い時期から受ければ受けるほど効果は出やすいと言われています。
実際に私の息子も発達に遅れがあり、3歳から療育に通いだしましたが、
効果は目に見えて分かったほどです。
もし子供さんが発達障害かもしれない…と悩まれていて、
子供さんを療育に通わせていらっしゃらない場合は、
まずは療育に通って様子を見られてはいかがでしょうか。
子供の発達障害の診断名は変わりやすい
子供の発達障害の診断はとても線引きが難しいと言われています。
前述で、発達障害の診断を受けることについては
デメリットはないとお話しましたが、
あえて一つあげるとすると、
子供の発達障害の診断名が変わりやすいという事が該当します。
診断をしてもらう先生によって診断名が違ったり、
数年後には違う診断名を言われたりということもよくあるようです。
理由としては、
特に3〜6歳の子供は環境などによって大きく成長したり、
変化するために診断名が変わりやすいと言われています。
ですので、
病院などで子供さんの発達障害の診断を
受けにいこうと考えておられる場合は、
子供の環境の変化が落ち着いてから
発達障害の診断を受けにいかれてはいかがでしょうか。
まとめ
子供が発達障害かもしれないと感じた時、
病院へ診断に行くべきかどうか…。
子供が発達障害の診断を受けることについて、
メリットを重点的にお伝えしましたが、
焦って病院へいく必要は全くありません!
療育は通って受けることも、
自宅にいながらお母さんとのコミュニケーションで
療育を行うことももちろん可能です。
まずは子供にしてあげられる重要な療育に力を入れてあげることが
何よりも大切なのではないでしょうか(^_^)
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