子供の眼を守りたい!恐い子供の乱視と矯正のお話

この記事は2分で読めます

私の子供は小学4年生。

クラスでは少しずつ眼鏡をかけている友達が増えてきているようです。


視力低下の原因は、遠視、近視、乱視と様々ですが、
子供の乱視は弱視に繋がる可能性があるってご存知ですか?


しかも、子供の弱視を防ぐためには、
学童期に入る前に乱視などがあることを突き止め、
早い内から矯正することが大切なのです。


今回は、大切な子供の眼を守るために、
恐い子供の乱視と矯正についてのお話
をしたいと思います。

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子供の眼の成長は小学校入学時にはほぼ完成している


大切な子供の乱視と矯正の話の前に、
まずは子供の眼の成長について説明します。

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱くぼんやりとしか見えていないというのは、
多くの方が知っていることだと思います。
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子供の視力が順調に発達すると、
3歳頃には視力が1.0程度になります。


そして、
小学校に入学する頃には1.5前後になり、
子供の視力の発達は完成する
のです。



幼少期の子供の乱視を放置すると危険な理由


では、なぜ幼少期の乱視が弱視になる可能性を持っているのかというと、
子供の視神経の発達が6歳頃に完成してしまう
ということに理由があります。


この、視力が完成するまでの間、
乱視や強い遠視などで、視界が常にぼやけた状態で過ごしてしまうと、
脳がぼやけた視界を通常だと認識してしまうのです。
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こうなると、視力の回復は困難となります。

視神経と脳の認識が繋がっているので、
それ以降どんなに眼に鮮明な画像が映ったとしても、
脳の方がそれを把握できなくなってしまうのです。

とっても恐いですよね…。


でも、
子供の弱視は乱視を早期発見し矯正することで防ぐことができます


私の姪っ子が幼少期に乱視が発覚し、
しばらくの間矯正のために眼鏡を付けていましたが、
すっかり視力が回復し、小学生になるころには裸眼で過ごせるようになりました。



子供の乱視の矯正治療方法


子供の乱視をどのように矯正するのかというと、
眼科を受診し、きちんとした検査を受け、
可能な限り良く見える状態に合わせた専用眼鏡を作り、
医師の指導の下、それを装着するのが基本です。


左右の視力の差が大きい場合は、
アイパッチというもので、視力の良い方の眼を塞いだり、
点眼薬を用いて視力の良い方をあえて見えづらくしたりして、
視力の悪い方の眼の発達を促す方法が取られる場合があります。


定期的に眼科を受診し、
視力の回復と共に眼鏡や治療方法を変更していきます。



まとめ


子供の乱視は弱視につながる可能性が大きく、
放置して自然に回復するものではありません。


子供の眼の成長は6歳前後で完成すると言われ、
乱視の矯正をそれまでに行うことが重要です。


もしも、健診時や幼稚園、保育園などの眼科健診の時に、
視力が弱いことを指摘されたら、
必ずきちんと眼科を受診しましょう。


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