私は3度の妊娠初期での
流産経験があります。
その3回とも流産の手術をしました。
流産の手術は
子宮内容除去手術(掻爬手術)
と呼ばれています。
流産の手術を経験すると、
同じように流産をした友人に
手術前に「手術は痛かった?」
と何回か聞かれました。
手術って言われると
なんだか不安になるし
怖いですよね。
そこで、
私が過去3回受けた
妊娠初期の流産の手術の痛みなどの体験談を
書いていこうと思います。
流産手術の費用についてはこちら
少しでも参考にして頂けたら
嬉しいです。
1回目2回目の流産手術。ラミナリア有り
1回目の流産は胎嚢確認後の不全流産、
2回目の流産は心拍確認後の繋留流産
でした。
1回目の流産の記事はこちら
2回目の流産の記事はこちら
1回目と2回目は同じ病院で流産手術を
受けました。
流産と診察されて、
1回目は次の日、
2回目は4日後での手術でした。
手術の流れとしては、
前日の夜9時以降は絶食でした。
当日は、
朝の9時に病院に行って、
子宮口を広げる為のラミナリアを挿入。
【ラミナリアとは】
タンポンのような細い棒で、
コンブの茎根を原材料とするものです。
水分を吸うと膨張するので、
子宮頚管を広げるために流産手術の
前処置として良く使われます。
ラミナリアを3本挿入されたのですが、
私は正直2回とも痛かったです。
我慢できないほどの痛みではないのですが、
「イタタタタ」と思わず声に出ていました。
ラミナリアの痛みは個人差がかなりあるらしく、
お産経験がないと、
子宮口が堅く痛みがあるが、
経産婦はわりとスンナリ入るらしいです。
ラミナリアを入れる前処置は
5分くらいだったと思います。
そしてそのまま自宅に戻って
夕方まで安静。
家に帰ってからは
ラミナリアによって
子宮頚管がだんだんと広がるにつれ
お腹の鈍痛がずーっとありました。
この痛みも生理痛のちょっときついかんじで
耐えられるほどなんですが、
ずーっと痛みがあるので、
寝ようにも寝れず辛かったのを覚えています。
この痛みも個人があるようで、
全く痛くないって人もいるみたいです。
そして夕方、
再び病院に行って
いよいよ流産手術です。
手術は分娩室で行われました。
分娩台は本当なら出産の時に乗りたかったな~
と思い少し泣けました。
静脈麻酔(全身麻酔)での手術だったのですが、
点滴に麻酔を入れられて
TVの医療ドラマとかで観たように
先生と一緒に数を数えていくのですが、
「5」くらいで意識が途絶えました。
私は全身麻酔は初めてだったんですけど、
(手術自体はじめてでした・・・)
意識が全くなくなるというわけではなく、
1回目の時は幾何学模様のグニャグニャの狭い空間を
自分が細胞になって駆け巡ってる・・・
2回目の時はジェットコースターのように
不思議な空間を駆け巡ってる・・・・
そんなかんじでした。
そして、1回目の時は
吐きながら起きたのを覚えています。
気持ち悪くて悪くて
しばらく嘔吐がとまりませでした。
2回目の時は嘔吐はありませんでした。
手術が終わった後は、
麻酔がまだ残っているので
フラフラでしたが、痛みなどはなく
「もうお腹に赤ちゃんはいないんだな~」
なんて思い、心にぽっかり穴が空いたような
気分でした。
↓
べビ待ちしてたのにまた流産。2回目の手術が最悪過ぎて病院変えようと決意した!
治療費の精算をして、
感染症予防の薬と
子宮を収縮させる薬を1日分もらい帰宅しました。
術後は麻酔で意識がまだはっきりと
していないので、自分で車を運転するのは
絶対にダメです。
私は主人が付き添ってくれていたので
主人の運転で帰りました。
その日は入浴、シャワーは禁止でした。
流産の手術後、気をつけることの記事はこちら
そして次の日
術後の診察をしてもらいに再び病院に。
内診をしてもらい問題ないということで、
シャワーはOKがでました。
感染症予防の薬と
子宮を収縮させる薬を1週間分もらい帰りました。
そして次に1週間後に
診察をしてもらい問題がないということで
入浴もOKをもらい、
これで最後の診察になりました。
3回目の流産手術。ラミナリアなし
3回目の流産は胎嚢確認後の繋留流産でした。
3回目の流産の記事はこちら
手術をした病院は前回とは違う病院です。
(子供2人を出産した病院)
朝の9時に病院に行き、
手術着に着替え
ラミナリアの挿入はなく、
そのまま手術でした。
前回ラミナリアが痛くて苦痛だったので
ないと聞いてホッとしました。
麻酔も前回と違い部分麻酔だったので
記憶がある中での手術でした。
カーテンに隠れて先生の手元は見れませんが、
声は聞こえるので、
今赤ちゃんが出されてるんだな~と
ぼんやりと思っていたのを覚えています。
手術は痛みなどは全くなく、
5分~10分ほどで終わったと思います。
部分麻酔だったので、全身麻酔に比べ
体の負担があまりなかったと思います。
そして病室に戻り、
昼頃まで安静に寝てから
治療費の精算をして、
感染症予防の薬と
子宮を収縮させる薬を1日分もらい帰宅しました。
その日は入浴、シャワーは禁止でした。
そして次の日
術後の診察をしてもらいに再び病院に。
内診をしてもらい問題ないということで、
シャワーはOKがでました。
感染症予防の薬と
子宮を収縮させる薬を1週間分もらい帰りました。
そして次に5日後に
診察をしてもらい問題がないということで
入浴もOKをもらい、
これで最後の診察になりました。
まとめ
1・2回目の流産手術に比べて
3回目の手術は、私的には
痛みもなく
体的にかなり負担の少ない手術
だったと思います。
ですが、流産手術の方法は
病院によって異なりますので
自分で選択するというのは難しいかもしれません。
しかし、
ラミナリアの挿入は私はかなり苦痛でしたが、
全く痛みがないという人も多数いてますので
個人差はかなりあると思います。
痛みがあったら鎮痛剤ももらえるので
それほど不安になる必要はないと思います。
痛みや嘔吐は確かにしんどいですが、
体はいつか治ります。
問題なのはメンタル面だと思います。
私自身も流産の手術後は
メンタル面でボロボロでした。
失った命へのショックや悲しみや申し訳ない気持ち、
次のステップへの不安・・・・
周りの人もフォローも大切だとは思いますが、
自分自身も泣くだけ泣いて、少し無理してでも
前向きになれるように頑張ってくださいね。
流産の可能性を減らすためには?
流産は本当に精神的にも肉体的にも辛い出来事です。
そんな辛い流産の可能性を減らすためには、
妊娠前から葉酸を摂取することが大切だと言われています。
初期流産のほとんどが、
染色体異常が原因で起こると言われており、
染色体に異常があると、上手く細胞分裂が行われず、
胎児が育たないそうです。
染色体に元々異常がある場合は、
仕方ないかもしれませんが、
健康な染色体が細胞分裂を行うためには、
葉酸が必須の栄養素だと言われています。
そのため、
厚生労働省でも妊婦に、1日400μg取るよう推奨しています。
葉酸を選ぶポイントは?
胎児の成長における細胞分裂に必要な
葉酸を選ぶポイントは4つです。
モノグルタミン酸型の葉酸を選ぶこと。
葉酸には2種類あり、
ポリグルタミン酸型とモノグルタミン酸型があります。
同じ葉酸なのですが、
実は、吸収率が異なります。
葉酸は、厚生労働省より
1日400μg摂取するように推奨されていますが、
ポリグルタミン酸型の場合は、約半分の吸収率しかありません。
そのため、
同じ含有量だったとしても
吸収率に差があるため
モノグルタミン酸型を取る方が効率が良いのです。
葉酸以外にも
妊娠に、胎児や妊婦に必要な栄養素が含まれていること。
必要な栄養素とは、
カルシウム・鉄分・アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどです。
放射能や農薬の検査がされていること。
小さな胎児にとっては、
わずかでもそれらの成分が悪影響を及ぼす可能性があるからです。
粒が小さいこと。
妊娠中、ほとんどの方は、つわりが起こります。
つわりは、本当に辛く、食事を取るどころか、
口に物を入れるだけでも本当に辛く感じてしまいます。
ですが、
胎児や妊婦さんにとって必要な栄養素を毎日摂取することは、
本当に大切です。
そのため、
つわり中でも、抵抗なく飲めるような
粒の小さな葉酸サプリを選びましょう。
それら4つをみたす葉酸サプリとなるとこの2つです。
・ママニック葉酸サプリ
・ベルタの葉酸
どちらの葉酸も
モノグルタミン酸型の葉酸であり、
妊娠、胎児や妊婦に必要な葉酸以外のたくさんの栄養素も含まれています。
また、
第三者機関により
放射能や農薬の検査を実施されているので、とても安心して服用することが出来ます。
また、
粒も小さいので、つわり中でも飲みやすいです。
ただ、
どちらがおすすめですか?
となると、私は、
ママニック葉酸サプリをおすすめします。
なぜなら、
ママニック葉酸サプリの方が栄養素が40種類以上
ベルタの葉酸に比べたくさんの栄養素が多く含まれています。
*ベルタの葉酸は、27種類です。
また、
ママニック葉酸サプリの粒が小さいこともおすすめの一つです。
なぜなら、
粒が小さければ、小さいほど、
つわりの際には、飲みやすいからです。
私のつわりは本当にひどかったので
他の葉酸サプリだと粒が大きすぎて飲めなかったのですが、
ママニック葉酸サプリの粒は小さくて
つわりがひどくても服用することができました。
それにママニック葉酸サプリには
葉酸の吸収を助けるビタミンB群も配合されています。
同じ葉酸サプリを飲むなら、
吸収率が良いほうが絶対にお得だし、
赤ちゃんのことを考えて絶対に良いですからね。
最後に
ママニック葉酸サプリの方が、
ベルタの葉酸よりも約400円程度、安く購入できます。
妊娠前から妊娠3ヶ月頃まで
ずっと飲み続ける葉酸。
お財布事情などを考えると、
やはり少しでも安い方が続けやすいですよね。
そういったことから
私は、ママニック葉酸サプリをおすすめします。
流産は本当に辛いです。
防げるなら、避けられるなら
それにこしたことはありません。
少しでも流産の可能性を下げるためにも、
葉酸は必ず服用するようにしてくださいね。
この記事へのコメントはありません。