生理が遅い中学生は注意して!もしかして病気かも!

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娘が中学生になっても生理がきてなかったら
心配しますよね?

ですが、最近のデーターによると
平均10歳~14歳で生理が始まる子が多いです。

なのでまだ中学2年生ぐらいまでなら生理が来ないのは
良くあることみたいです。
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でも、中学3年生になってもまだなら
何かしらの原因があるかもしれません。

生理の前兆や準備はこちら
生理が早い場合はこちら

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生理が遅いのは

15歳以上で生理が起こるのを「遅発月経」といいます。

また、12歳を迎えても乳房発育が始まらない、
14歳を迎えても恥毛の発毛が始まらない、
15歳になっても初潮がこないのすべてをみたす場合を、
遅発思春期といいます。

15歳以上に初潮が始まるのは全体の1%弱です。


心配のない原因

遅発月経のうち15歳以上18歳未満で
初潮が自然にくる場合。

原因としては生活環境、栄養、スポーツ、心理的要因、遺伝的要因、
など様々は要因が考えられます。

明白な原因といものはなく、単に体質的なもので
初潮が遅れただけと考えられ心配はいりません。


心配な原因

遅発月経のうち18歳以上になっても一度も生理が
こないのは原発性無月経と言う病気です。
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原発性無月経の女性はおおよそ1,000人に1人の割合だと
推定されています。


原発性無月経の原因

月経が起こるためには、脳の中枢、卵巣、子宮や膣など
全てが形態的にも機能的にも正常でないといけません。
このうちの一箇所でも異常があれば月経は起こらないのです。
原発性無月経では、これらのうちのどれかに決定的な異常が存在するのです。

その他にも原発性無月経の原因としては子宮や卵巣が
生まれつきなかったり、性器の形態異常など
様々な性器の異常が原因の場合もあります。



遅発月経の対策

15歳~16歳の時点で生理がまだこない場合は、
体質的なものなのか、病気によるものなのか見極める為に
専門医の診察をおすすめします。
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検査としては、問診・視診・内診などのあと、
染色体検査、超音波検査、MRI検査、腹腔鏡検査などが
おこなわれ確定診断がなされます。

体質性の遅発月経と考えられる場合は、
治療は行わず経過を観察します。





原発性無月経の治療

原発性無月経と診断された場合は、その原因によって
治療方法は変わってきます。

染色体異常の場合は根本治療は難しいが、
ホルモン補充療法により第2次性徴の促進と維持をはかります。

染色体に異常がない場合は、排卵誘発剤の投与などの治療
を行います。

また、膣や処女膜などの閉鎖が原因の場合は
手術療法がおこなわれます。
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生理は将来子供を産むために必要なものですので、
このように原因が早くわかれば早めの治療が
始められるので、女の子の母親は初潮の有無を
しっかり把握しておく必要がありますね。

子供にしたら病院に行くのは嫌がるかもしれませんが、
きっちり事の重大さを教えて、検査の必要性を
理解させた上で病院に連れて行ってあげてくださいね。


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