子供の乳歯がグラグラし始めた!
これって、いつ頃抜けるの?
ひっぱったりして抜いていいの!?
子供の乳歯がグラグラし始めると、
子供自身も気にしだしたり、
親も虫歯にならないか心配したりと
心穏やかではない日が続きますよね?
今回は、
子供の乳歯がグラグラ。歯の生え変わりについて
ご紹介します。
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子供の乳歯がグラグラしても無理には抜かないで!
子供の乳歯がグラグラし始めると、
何だか気になって、いじったりしたくなりますよね。
でも、乳歯が抜けるのにはタイミングがあるんです。
子供の乳歯がグラグラするのは、
永久歯が生えてくる準備ができたサイン。
それに伴って、
乳歯に長い根が段々と小さくなり始めるんです。
乳歯の根が小さくなりきらないうちに無理に抜いてしまうと、
根が折れて残ったり、歯茎を傷めたりしてしまいます。
乳歯がグラグラしてからは、
早くて2ヶ月、長いと1年くらいグラグラしています。
乳歯の根が準備でき次第、
自然に抜けますから、焦らずに、
無理には抜かないようにしてくださいね。
抜け替わる歯は20本!
子供は、乳歯がグラグラしてくると、
痛がったり、不安がったりしますよね。
子供の抜け替わる乳歯は、なんと20本もあります。
抜ける時期は、
幼稚園~小学校の卒業まで、長期に渡ります。
前歯の方は比較的抜けやすいですが、
奥歯となると、大きいし、食べづらくなるし、厄介ですよね。
子供はかなり不安がると思いますが、
何年も続くとこだと説明して納得してもらい、
成長を一緒に喜びましょう。
子供の乳歯がグラグラ。歯科に相談した方が良い場合は?
子供の乳歯がグラグラした場合で、
歯科に相談した方が良いのは次の3つの場合です。
1)事故やケガなどでグラグラになった場合
歯を強く打った拍子に、グラグラしてしまった場合には、
すぐに歯科へ相談に行きましょう。
もうすぐ歯が生え変わる時期だし、
と待っていると、永久歯の生える場所がずれたり、
乳歯の神経が損傷していた場合には、
永久歯の変色が起こったりしてしまいます。
2)乳歯が抜けていないのに、永久歯が生えてきた場合
乳歯が邪魔になって、永久歯の生える位置がはずれたり、
乳歯と永久歯が重なったところで虫歯になったりします。
この場合は、麻酔をかけて抜くなどの処置が必要になりますので、
歯科で相談しましょう。
3)乳歯が虫歯になっている場合
虫歯がひどく進行していた場合には、
乳歯の根が歯茎に残ってしまう事もあります。
また、虫歯で歯茎が炎症を起こしてしまう場合もありますので、
どうせ抜けるから、と待たずに歯科で適切な処置を受けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
子供に乳歯がグラグラし始めると、
子供は不安がりますよね?
これから20本もの乳歯が抜けては生えてきますので、
抜けた歯をしまうケースを用意するなどして、
一緒に成長を楽しめると良いですね!
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