子供が習い事を嫌がる時は、親はどう対応したら良いの?

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子供の習い事が盛んな時代ですが、
習い事を嫌がる子供もいますよね。


しかも、子供から始めたいと言ったのに、
いざ始めてみたら、習い事を嫌がるなんてことも
良く聞く話です。


我が家の小学4年生の娘も、
英会話を習いたいと言うので
いろいろ探して1年前から習い始めたのですが、

「もういやだ~」

「楽しくない」

「英会話やめたい」

と言い出して困っています。


子供が嫌がる習い事を無理やりさせても意味がないかな~と思ったり、

でも、そんな簡単にやめさせるのもな~

なんて親としてもどう対応したら良いのか
悩んでしまいます。


そこで今回は、
子供が習い事を嫌がる時は、どうすれば良いのでしょう?

調べてみました。

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子供が習い事を嫌がる時の注意点


子供は様々なことが理由で習い事を嫌がる場合があります。

大切なのは、子供が習い事を嫌がる理由です。


まだ小さな幼児の場合は、
ただ物凄く疲れているだけだったり、
実は少し体調がすぐれなかったりといった理由で、
突発的に習い事を嫌がることもあります。
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その場合は、
子供の様子を見て、その日お休みするかどうか判断しましょう。


一方、
何か別の理由で子供が習い事を嫌がることもあり、
特に、一度だけではなく、継続的に嫌がる場合は注意が必要です。


頭ごなしに「行きなさい」と言う前に、
一度子供としっかり向き合って、
どうして習い事を嫌がるのか、じっくり話を聞く事が大切です。


そこで、更に気を付けて欲しいのは、
子供は自分の気持ちを自分でしっかり把握できないことがあるということ


子供に「どうして習い事を嫌がるの?何か理由があるの?」と聞いても、
その質問に答える文章が思いつかないということがあるのです。


こんな理由で嫌だけど、上手く言葉にできない場合、
答えられないもどかしさに癇癪を起こしたり、
とにかく行きたくないという気持ちをわかってほしくて、
駄々をこねたりするかもしれません。


そんな時は、
親が理由を考えて、1つずつ子供に聞いてみましょう

「先生が恐いの?」
「もっと遊びたい?」
「習い事がつまらない?」
「練習が辛い?」
「習い事の宿題が嫌?」
「習い事のお友達で苦手な子がいるの?」

色々あると思います。

子供は、自分の中で言葉にできなかったことを親が代弁してくれた時、
表情がハッと変わります。

「そうだ、そういう理由で習い事が嫌なんだ」

と、モヤモヤとした気持ちがはっきりし、
ストンと気持ちが楽になったかのように
「それが理由なの」と答えてくれるでしょう。




子供が習い事を嫌がる理由がわかったら


子供が習い事を嫌がる理由が突発的なもので、
何となく今日は面倒くさいとか、
もっと家でゲームをしたいという理由で、
習い事そのものは楽しく取り組んでいる場合は、
「行きなさい!」と叱って、
やるべきことはやると教えるのも良いことだと思います。


しかし、
じっくり話してわかった子供が習い事を嫌がる理由が
習い事の人間関係だったり、習い事そのものへの意欲の減退だったりなど、
根の深いものだった場合は、
今度は、それが解決できる問題かどうかを、親子で話し合う事が大切です。
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子供一人で問題解決できない場合もあるかもしれません。

その時は、
親が全面的にバックアップしてあげると良いでしょう。




子供の習い事に何を求めるのか


子供、特に年齢が下がれば下がるほど、
親が「この習い事やってみれば?」
という問いかけに喜んで応じてくれるものです。

しかし、
実際に習い始めてみると、子供が抱いていたイメージと違う事も多く、
それが理由で、習い事を嫌がるかもしれません。


習い事を実際にするのは子供ですから、
子供の気持ちを最優先させることが大切ですが、
親が子供の習い事に何を求めているのかも重要です。


それに、子供が習い事を続けることで、
自分にどんなプラスな要因があるのか、
子供だけでは判断できないことも多いです。


子供が習い事を嫌がるからと、安易に辞めてしまったら、
後から後悔するかもしれません。

辞めるのは最終手段、いつでもできることです。


もしも、子供が嫌がっていても習い事を続けることに意義があると判断した時は、
子供の気持ちのフォローをしっかりしてあげてくださいね。

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