貞子の井戸はどこにある?リングのロケ地と噂の心霊スポット徹底解説

09.152025

この記事は4分で読めます

こんにちは。
ミステリーブロガーのシオンです。


今日はホラー好きなら
一度は気になる
“あの場所”について
話したいと思います。


そう、
映画『リング』に登場した「貞子の井戸」。


あのシーンを初めて見たときのゾワッとした感覚、
今でも覚えています。


でも気になりませんか?
「この井戸って本当にどこかにあるの?」って。
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私も最初は映画の中の完全なフィクションだ
と思っていました。


ところが調べていくうちに、
ロケ地や噂のスポットがいくつも浮かび上がってきたんです。


榛名湖の近くで撮影された説、
茨城県の笠間城跡に“モデルの井戸”がある説、

さらには
心霊スポットとして囁かれる場所まで…。

もちろん公式には
「撮影用のセット」とされています。


でも、だからこそ
余計に想像をかき立てられるんですよね。

「実際に井戸がどこかにあるんじゃないか」って。


今日はそんな
「貞子の井戸」をめぐるロケ地情報と、
日本各地で噂される“心霊井戸スポット”をまとめて紹介します。


あなたも一緒に、
背筋が寒くなる小さな旅に出かけてみませんか?

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ロケ地の真相はどこに?


映画『リング』のクライマックスを飾った
“貞子の井戸”。


あの場面、
実際にどこで撮られたのか気になりませんか?


結論から言うと、
公式には

「スタジオとロケ地を組み合わせたもの」

なんです。


まず外観シーン。

これは群馬県の榛名湖の近くで撮影された
といわれています。


霧が立ちこめる湖畔の森の中に、
ぽつんと置かれた井戸…。

もちろん本物の井戸があるわけじゃなく、
映画用に作られた“セット”です。



一方、
井戸の内部で貞子が迫ってくるあのシーンは、
東京・世田谷にある
東宝スタジオのセットで撮影されました。


美術スタッフがリアルすぎる井戸を再現したそうで、
暗闇と水滴の演出が相まって、
見ているこちらまで息苦しくなるほど。
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つまり「貞子の井戸」は実在しない。

でもロケ地とスタジオの組み合わせによって、
観客の記憶に焼き付く
リアルすぎる恐怖が生まれたんですね。


私はこの事実を知ったとき、
正直ホッとしました。

「やっぱり本当の井戸じゃなかったんだ」って。


でも同時に、
どこかでちょっと残念な気持ちにもなったんです。

だって、もし本当に存在していたら…。
あなたも一度は覗きに行ってみたいと思いませんか?



噂される心霊スポットとの関連


「貞子の井戸は実在しない」
そう頭では分かっていても、
やっぱり人は
実際にある場所を結びつけてしまうんですよね。


調べてみると、
日本各地で
「ここがモデルじゃないか?」と噂される
心霊スポットがいくつも出てきます。


まず名前が挙がるのが、
茨城県笠間市にある笠間城跡。


山の中に残る古井戸が
「貞子の井戸だ」と言われるようになり、
心霊好きの間で一気に広まりました。

実際には映画とは関係がないんですが、
霧深い山城跡の雰囲気が“それっぽさ”を漂わせています。


次に熊本県の菊池渓谷

豊かな自然の中に
「底の見えない井戸のような水場」があり、
夜になると不気味さが増すことから噂が広がったそうです。

観光地としては有名なのに、
心霊マニアにとっては別の意味で注目されている場所です。



さらに、
ネット上では
「伊豆大島の火口跡がモデルでは?」
なんて説まで出ています。

火山の噴火跡を“井戸”に見立てるあたり、
人の想像力ってすごいなと思います。


こうしたスポットはあくまでも噂。

けれど、
人々が「ここがそうかもしれない」
と結びつけたくなるのは、

それだけ貞子の井戸という存在が
心に強烈な印象を残した証拠なのかもしれません。



私はこういう噂を追いかけていると、
映画以上にゾクゾクしてしまうんです。

だって、
自分のすぐ近くに“あの井戸”があるのかもしれない…

そう考えるだけで、
背筋が寒くなりますよね。



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筆者の考察とまとめ


「貞子の井戸」は実在するのか?

答えはシンプルで、
映画用のセットとロケ地の組み合わせ。


けれど、その“存在しないはずの井戸”が、
二十年以上経った今でも語り継がれていること自体が
すでにミステリーだと思います。



私が感じるのは、
人間の想像力のすごさです。

実際にはないのに、
心霊スポットや古城跡の井戸と結びつけられ、
「ここがそうなんじゃないか」
と人々が信じ始める。


それが広がっていくうちに、
まるで本当に存在しているかのような
都市伝説に変わっていく。



この流れそのものが、
リングという映画の怖さと重なって見えるんです。

ビデオを見たら呪われる…
なんてありえない話なのに、

頭の片隅で「もしかして」と思ってしまう。


それと同じで、
井戸も「どこかにあるのかも」と思わせてしまう。


私にとって“貞子の井戸”は、
ただのホラー小道具ではなく、
人間が「恐怖を形にしてしまう力」の象徴に見えます。


結局、本物の井戸は存在しない。


けれど、
私たちの心の中には
確かに“あの井戸”があり続ける。

だからこそ、
これからも語り継がれていくのではないでしょうか。


あなたは信じますか?
それとも、ただの噂話だと笑い飛ばしますか?
答えは、きっと“あなたの想像力”の中にあるはずです。


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ここまで読んで、
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正直に言います。

これらを手にした瞬間から、
あなたももう“呪いの世界”の一部。

でも、
それを知りながらもページをめくり、
再生ボタンを押してしまう…。

それが『リング』という作品の魔力なのです。


ぜひ、
あなた自身でその恐怖を
もう一度確かめてみてください。

きっと
「なぜ今もなお語り継がれているのか」
が分かるはずです。


参考文献・出典
– 映画『リング』(1998年・中田秀夫監督) 東宝
– 東宝スタジオ公式サイト(撮影・美術情報)
– 笠間城跡の井戸に関する地域情報(茨城県観光情報サイト)
– 菊池渓谷観光協会公式サイト(熊本県観光情報)
– Yahoo!知恵袋「貞子の井戸はどこにある?」関連投稿
– note「リングのロケ地考察」関連記事

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