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十五夜とは?由来やお供え物の意味、月見団子を供える理由をわかりやすく解説
十五夜の由来や、
なぜ月見団子やススキを飾るのか
知っていますか?

先日、
小学2年生の娘から、

「十五夜っていつなの?」
「なんでお団子をお供えするの?」


と聞かれました。



私は、

「十五夜は9月15日頃だったかな?」
「お団子を供える理由は…なんだったかな?」

と、
きちんと答えることができませんでした(;'∀')
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子どもが大きくなるにつれて、
質問もだんだん難しくなってきます。

「たぶんそうだったと思う」

では済まされないので、
母の威厳を保つためにも(笑)、
きちんと調べてみることにしました。



実際、
・十五夜は毎年いつなの?
・十五夜の由来は?
・なぜ月見団子を供えるの?
・ススキを飾る理由は?
・お供え物にはどんな意味があるの?

と疑問に思っている方も
多いのではないでしょうか。


そこで今回は、
十五夜の由来や、
月見団子・ススキなどのお供え物の意味、
十五夜の日付が毎年変わる理由

について、
分かりやすく紹介したいと思います。


十五夜とは?2026年はいつ?

十五夜とは、
旧暦8月15日に美しい月を眺めて楽しむ、日本の伝統行事
です。


この日の月は、
「中秋の名月」
「芋名月(いもめいげつ)」

とも呼ばれています。
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十五夜は、
「十五番目の夜」
という意味ではなく、
旧暦8月15日の月
を指します。


また、
新月から満月になるまで
約15日かかることから、
十五夜は満月のイメージが定着しました。


一年の中でも、
9月中旬から10月上旬頃は
空気が澄んで月が美しく見える季節です。


そのため、
古くから月を眺めながら
秋の実りに感謝する行事として
親しまれてきました。



なお、
十五夜の日付は毎年変わります。


ちなみに
2026年の十五夜は
9月25日(金)
です。

また、
十五夜は必ず満月になるとは限らず、
年によっては満月の日と数日ずれることもあります。



十五夜の由来は?中国から日本へ伝わった歴史を解説

十五夜の由来には
いくつかの説がありますが、

最も有力とされているのは、 中国から伝わった
中秋の名月を楽しむ風習

が始まりという説です。



中国では古くから、
秋の美しい月を眺めながら
収穫に感謝する行事が
行われていました。


その風習が日本へ伝わり、
平安時代には
貴族たちが十五夜に
月を眺めながら和歌を詠んだり、
宴を開いたりするようになります。



その後、
十五夜の風習は
庶民の間にも
少しずつ広がっていきました。


農村では、
月を神様として敬い、
秋の収穫物をお供えして
五穀豊穣に感謝し、
翌年の豊作を祈願する行事

として親しまれるようになります。

こうして、
月を眺めて楽しむ風習と、
収穫への感謝や豊作祈願が結び付いたものが、
現在の十五夜


と言われています。



十五夜の日付が毎年違うのはなぜ?

「十五夜は毎年同じ日」
と思っている方も多いですが、
十五夜の日付は毎年変わります。



その理由は、
十五夜が旧暦(太陰太陽暦)をもとに決められている
からです。


旧暦では、
月の満ち欠けを基準に
日付が決められるため、
現在使われている新暦とは
毎年少しずつ日付が変わります。



そのため、
十五夜は年によって
9月になったり、
10月になったりします。

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また、
十五夜と満月は必ずしも同じ日ではありません。

以前はほぼ一致していましたが、
現在では天体の動きの関係から、
十五夜と満月の日が
1~2日ずれる年もあります


そのため、
「十五夜=満月」
とは限らない
ことも、
覚えておくとよいでしょう。



十五夜のお供え物にはどんな意味がある?

十五夜には、
月が見える場所に机や三方を置き、

月見団子、お神酒、里芋、枝豆、
旬の果物、ススキなど

をお供えするのが一般的です。



これらのお供え物には、
秋の収穫への感謝と、
これからの豊作を願う意味

が込められています。


最近では、
月見団子とススキだけを
飾る家庭も多くなっています。



月見団子は、
これからの豊作を願い、
お米の粉で作った団子を
お供えしたことが始まりと
言われています。

丸く白い団子は
満月を表しており、
その団子を食べることで、
健康や幸せを授かる
と考えられてきました。
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また、
月見団子の数は、

一年に見られる満月の数に合わせた12個、
または十五夜にちなんだ15個

が一般的で、
どちらをお供えしても問題ありません。



ススキが飾られるのは、
稲穂によく似た姿をしていることから、
五穀豊穣を願う意味
があるためです。



また、
古くからススキには
魔除けの力があると信じられており、

十五夜で供えたススキを
軒先に飾ると、
一年間健康に過ごせる
という言い伝えも残っています。



十五夜のお供え物はいつ飾る?いつ食べる?

十五夜のお供え物は、
十五夜当日の夕方から、
月が見え始める頃までに飾る

のが一般的です。



お供えをする場所は、
月がよく見える縁側や窓辺が理想ですが、
月が見えない場合でも、
家の中の月が見える方向に飾れば
問題ありません。



また、
お供え物は
一晩中そのままにする必要はなく、
月を眺めながら
お供えした後に下げても大丈夫です。



「お供えした団子は食べてもいいの?」
と思う方も多いですが、
お供えした月見団子や果物は、
家族みんなでいただくのが良い

とされています。



昔から、
神様にお供えしたものを食べることで、
健康や幸せを授かる

という「直会(なおらい)」の考え方があり、
お供え物をいただくことにも意味があります。




せっかくお供えした団子ですので、
飾るだけで終わらせるのではなく、
家族でお月見を楽しみながら
おいしくいただきたいですね。




十五夜のススキの由来

すすきを飾るのは、すすきが稲穂に似ているためで、
稲穂そのものを飾る場合もあります。

稲穂は月の神様の依り代だからです。

また、古くからススキには魔除けの力があると信じられていました。

十五夜に供えたススキを軒先に吊るすと
一年間病気をしないという言い伝えも残っています。
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十五夜の由来や何気なく供えていた物の意味をこうやって知ると
十五夜をする時の気持ちが変わっていくような気がします。

昔からの言い伝えや行事を最近しない家庭も多いみたいですが、
我が家では娘や息子にもこうした昔からの定番の行事のする意味も
きちんと教えて伝えていけたらいいな~と思います。

けど残念ながら今年の十五夜は終わってしまったので
来年は娘とお月見団子を作りたいです。

十五夜と十三夜の違いとは?片方だけでは縁起が悪いって本当?

十五夜と並んで、
昔から大切にされてきた行事に
「十三夜(じゅうさんや)」
があります。


十三夜とは、
旧暦9月13日に月を鑑賞する風習
のことで、
十五夜の約1か月後に行われます。



十五夜が
「中秋の名月」と呼ばれるのに対し、

十三夜
「後の月(のちのつき)」や
「栗名月(くりめいげつ)」
「豆名月(まめめいげつ)」
とも呼ばれています。


これは、
栗や豆などの秋の収穫物を
お供えする風習があったためです。



また、
昔からは
十五夜だけを楽しみ、
十三夜をしないことを
「片見月(かたみづき)」

と呼び、
縁起が良くないと考えられていました。



そのため、
昔の人は
十五夜だけではなく、
十三夜もあわせて
お月見を楽しんでいたそうです。


十三夜と十五夜の違いについては
詳しくはこちらで解説しているので
良かったら併せて読んでみてください~

 


現在では、
片見月を気にする人は
少なくなりましたが、
昔ながらの風習を楽しみたい方は、
ぜひ十三夜のお月見も
取り入れてみてはいかがでしょうか。




十五夜の由来を知って家族でお月見を楽しもう

十五夜は、
ただ月を眺めるだけの行事ではなく、
秋の収穫に感謝し、
豊作や健康を願う日本の伝統行事

です。



月見団子やススキなどのお供え物にも、
それぞれ意味が込められており、
由来を知ることで、
毎年のお月見がより特別なものになるでしょう。


また、
十五夜の日付は毎年異なるため、
今年はいつなのかを事前に確認して、
家族みんなでお月見を楽しみたいですね。



子どもから、
「どうしてお団子を飾るの?」
「ススキにはどんな意味があるの?」

と聞かれた時にも、
ぜひこの記事を思い出していただければ
幸いです。



ちなみに、
十五夜の時期は、
秋のお彼岸と近い年も多くあります。



お墓参りへ行く予定がある方は、
持ち物を忘れて困らないよう、
事前にチェックしておくと安心です。

 


お墓参りの際の服装についてはこちらを

 



季節の行事には、
昔から受け継がれてきた意味があります。



今年の十五夜は、
由来やお供え物の意味を知ったうえで、
家族みんなで
ゆっくりお月見を楽しんでみてくださいね。

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