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酢豚にパイナップルを入れるのはなぜ?肉が柔らかくなる理由や効果を解説
「酢豚にパイナップルなんて邪道じゃ~!」

と思っている人、
意外と多いのではないでしょうか(笑)
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実は、
私もその一人です。

生ハムにメロン、
ポテトサラダにリンゴ、
ピラフにレーズン、

そして、
酢豚にパイナップル……。

「なぜ、おかずの中に
わざわざ果物を入れるの?」


と昔から不思議で仕方ありませんでした(;'∀')



特に酢豚のパイナップルは、
温かいお肉や野菜の中に
突然甘いパイナップルが登場するので、
子どもの頃から
どうしても納得できなかったんですよね(笑)


でも、
子どもには普段から、
「好き嫌いしないで何でも食べなさい!」
と言っている私。


それなのに、
「意味が分からないから
パイナップルだけ残します」
というのも、
なんだか説得力がありません(笑)



そこで今回は、
・酢豚にパイナップルを入れる理由や効果、
・肉が柔らかくなる仕組み、
・缶詰のパイナップルでも同じなのか、

そして、
・なぜ酢豚にパイナップルを入れるようになったのか
まで、
分かりやすく紹介していきます。

酢豚のパイナップルを
今まで避け続けてきた私ですが、
理由を知ったら、
「なるほど、ちゃんと意味があったのね!」
と少し見方が変わりましたよ(笑)


酢豚にパイナップルを入れるのはなぜ?

では、
なぜ酢豚に
パイナップルを入れるのでしょうか?

「彩りがきれいだから?」
「単純に甘くするため?」
と思っていたのですが、

調べてみると、
ちゃんと理由がありました。



酢豚にパイナップルを入れる
主な理由は、
①パイナップルに含まれる酵素によって肉を柔らかくする
②甘みと酸味を加えて味のバランスを整える
③脂っこい豚肉をさっぱり食べやすくする


といったものです。



特に有名なのが、
「パイナップルを入れると肉が柔らかくなる」
という話ですよね。


これは単なる噂ではなく、
パイナップルには 「ブロメライン(ブロメリン)」
と呼ばれる、
タンパク質を分解する酵素が
含まれているためです。



豚肉も主にタンパク質でできているため、
生のパイナップルを
肉の下ごしらえなどに使うことで、
タンパク質に作用して
肉を柔らかくすることができます。


そう考えると、
酢豚とパイナップルって、
意外と理にかなった組み合わせだったんですね。




ただし、
ここで一つ注意したいことがあります。

「じゃあ、
酢豚にパイナップルを入れれば、
いつでも肉が柔らかくなるの?」
というと、
そういうわけではありません。



実はブロメラインは
熱の影響を受ける酵素なので、
調理方法によっては
肉を柔らかくする働きを
期待できなくなります。



さらに、
スーパーなどで売られている 缶詰のパイナップルは、
製造時に加熱処理されています。




つまり、
「生のパイナップル」と
「缶詰のパイナップル」では、
肉を柔らかくするという点では
同じではないんです。



では、
パイナップルで
本当に肉を柔らかくしたい場合は、
いつ、どのように使えばいいのでしょうか?
次で詳しく見ていきましょう。

パイナップルで肉を柔らかくするならいつ入れる?缶詰でも効果ある?

パイナップルに含まれる
ブロメラインには、

タンパク質を分解して
肉を柔らかくする働きがあります。

でも、
酢豚を作る時に
パイナップルを一緒に炒めれば、
それだけで豚肉が
柔らかくなるのでしょうか?

実は、
肉を柔らかくする目的なら、
調理中にパイナップルを加えるだけでは
あまり意味がありません。



なぜなら
ブロメラインは熱に弱く、
加熱すると
酵素の働きが弱くなってしまうからです。

そのため、
パイナップルの酵素を利用して
豚肉を柔らかくしたいなら、
加熱する前の豚肉と
生のパイナップルを一緒にしておく

のがおすすめです。



生のパイナップルを細かくしたり、
果汁を使ったりして、
調理前の豚肉になじませておけば、
ブロメラインが
肉のタンパク質に作用して、
柔らかくなりやすくなります。


ただし、
長時間漬けすぎると
肉が柔らかくなりすぎて、
食感が変わってしまうこともあるので
注意してくださいね。


そして、
もう一つ気になるのが、
「缶詰のパイナップルでも
肉は柔らかくなるの?」

ということ。

酢豚には、
生のパイナップルより
缶詰のパイナップルを使う家庭も
多いですよね。

しかし、
缶詰のパイナップルは
製造工程で加熱処理されているため、
ブロメラインの働きは
ほとんど失われています。


そのため、
肉を柔らかくすることが目的なら、
缶詰ではなく生のパイナップルを使う

のがポイントです。



「じゃあ、
缶詰のパイナップルを酢豚に入れる意味はないの?」
と思ってしまいますが、

そんなことはありません。


缶詰でも、
パイナップルの甘みと酸味を
酢豚に加えることはできます。

つまり、
肉を柔らかくしたいなら生のパイナップル。
酢豚に甘酸っぱさを加えたいなら
缶詰のパイナップルでもOK。

ということですね。


今まで私は、
酢豚に入っているパイナップルなら
全部同じだと思っていたので、
生と缶詰でこんな違いがあるのは
ちょっと意外でした(;'∀')

では、
肉を柔らかくする以外に、
酢豚へパイナップルを入れることで
味にはどんな違いが出るのでしょうか?

酢豚にパイナップルを入れると味はどう変わる?

酢豚にパイナップルを入れる理由は、
肉を柔らかくするためだけではありません。

もう一つ大きいのが、
酢豚の味を甘酸っぱく、
さっぱりと食べやすくすること。




酢豚は、
豚肉を油で揚げたり炒めたりして、
そこに酢や砂糖、
ケチャップなどを使った
甘酢あんを絡める料理です。



これだけでも十分おいしいのですが、
豚肉の脂や
濃いめの甘酢あんが合わさるので、
食べている途中で
少し重たく感じることもあります。



そこでパイナップル。



パイナップルには、
甘みだけでなく
ほどよい酸味もあるため、
酢豚の濃い味の中に
フルーティーな甘酸っぱさを加えてくれます。


特に、
豚肉を食べたあとに
パイナップルを食べると、
口の中が少しさっぱりしますよね。


なるほど……。



酢豚の中で
パイナップルだけが浮いていると
思っていましたが、
ちゃんと酢豚全体の味のバランスを取る役割もあったんですね。
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とはいえ、
ここまで理由が分かっても、
「いやいや、
それでも酢豚にパイナップルは
いらんやろ!」
という人もいると思います(笑)



私も気持ちは
よ~く分かります(;'∀')



でも、
ここまでくるともう一つ
気になってきました。

そもそも誰が、
酢豚にパイナップルを
入れようと思ったのでしょうか?




次は、
酢豚にパイナップルを
入れるようになった理由や由来について
見ていきましょう。

なぜ酢豚にパイナップルを入れるようになったの?

酢豚にパイナップルを入れる理由を
ここまで見てきましたが、

そもそも、
誰が酢豚にパイナップルを入れようと思ったのでしょうか?
「日本人が考えたアレンジなのかな?」
と思ったのですが、
実はそうではないようです。




現在、日本で食べられている酢豚は、
中国の 「古老肉(グーラオロウ)」
と呼ばれる料理が
ルーツの一つとされています。


そして中国には、
パイナップルを使った 「菠蘿古老肉(ボールオグーラオロウ)」
という料理もあります。


「菠蘿(ボールオ)」とは、
中国語でパイナップルのこと。



つまり、
パイナップル入りの酢豚は、
日本だけの変わった食べ方ではないんですね。



では、
なぜパイナップルを
入れるようになったのでしょうか?



これには諸説ありますが、
よく知られているのが、
当時の中国で珍しかったパイナップルを使い、
料理に高級感を出すためだった

という説です。


欧米から訪れた人たちをもてなすために、
当時は珍しく高価だった
パイナップルを料理に加えたのが
始まりともいわれています。

私はてっきり、
「肉を柔らかくするために
パイナップルを入れ始めた」
と思っていたので、
最初は高級感を出すためだったという説がある
のは意外でした(;'∀')




そして実際に組み合わせてみると、
パイナップルの甘酸っぱさと
豚肉や甘酢あんとの相性もよく、
パイナップルを使った酢豚が
食べられるようになっていったようです。


そう考えると、
昔の人も、
「肉料理に果物なんて邪道じゃ~!」
なんて思ったりしたのでしょうか(笑)



でも、
今では日本でもおなじみの
酢豚の具材の一つ。


好き嫌いは別として、
パイナップルが入っているのには
ちゃんと歴史的な背景もあったんですね。


酢豚にパイナップルを入れるのにはちゃんと理由があった!

今回は、
「なぜ酢豚にパイナップルを入れるの?」
という疑問について紹介しました。


調べてみると、
ただ彩りを良くするために
入れているわけではなかったんですね。


酢豚にパイナップルを入れる理由を
まとめると、

・生のパイナップルに含まれるブロメラインには、タンパク質を分解する働きがある
・生のパイナップルを下ごしらえに使うと、肉を柔らかくすることができる
・缶詰のパイナップルは加熱処理されているため、肉を柔らかくする働きは期待できない
・パイナップルの甘みと酸味が加わり、酢豚をさっぱり食べやすくしてくれる
・パイナップル入りの酢豚には、歴史的な背景もある
ということが分かりました。



特に驚いたのが、
「肉を柔らかくするなら、
缶詰ではなく生のパイナップル」

ということ。


酢豚に入っているパイナップルなら
どれでも同じだと思っていました(;'∀')

そして何より、
この記事を書く前まで私は、
「酢豚にパイナップルなんて邪道じゃ~!」
と思っていた一人です(笑)


正直、
理由を知ったからといって、
酢豚のパイナップルが
突然大好物になった!

……とまではいきません(笑)



でも、
なぜ入っているのか分からないまま
避けていた頃とは違って、
「なるほど。
ちゃんと入っている理由があるんだな」

と思えるようになりました。


酢豚にパイナップルが入っているのが
好きな人も、
「いや、やっぱり別々に食べたい!」
という人もいると思います。



好き嫌いは人それぞれですが、
次に酢豚の中で
パイナップルを見つけた時は、
ちょっとだけ見る目が
変わるかもしれませんね(*゚▽゚*)


ちなみに、
酢豚のように普段何気なく使っている食材でも、
「これって、いつまで食べられるんだろう?」
と迷うことがありますよね。


特に冷蔵庫に残りがちなのが、
牛乳や卵。

牛乳は賞味期限が切れたら
すぐに飲めなくなるのか?
開封後は何日くらい大丈夫なのか?


気になる方は、
こちらで詳しく紹介しています。



また、
「卵って賞味期限が切れても
加熱すれば食べられるの?」

という疑問については、
こちらの記事も参考にしてみてください。

 



毎日のように使う食材だからこそ、
正しい保存方法や
食べられる状態の見分け方を知って、
できるだけ無駄なく
おいしく食べたいですね。

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