ママ通信

赤ちゃんが飲む粉ミルクの表示には、
こう書いてあります。

2～3ヶ月の赤ちゃんは、
１回のミルク量が160mlで回数は１日６回

3～4ヶ月の赤ちゃんは、
１回のミルク量が200mlで回数は１日５回


でも、
赤ちゃんって表示通りにミルクを飲んでくれるとは限りません。


そこで、
たった二人ですが、育児の経験を踏まえて、
3ヵ月前後の赤ちゃんが、
ミルクをどれくらい１日何回飲んだのか、
赤裸々に発表しちゃいたいと思います。

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第一子の赤ちゃんが生後3ヶ月前後の頃のミルクの回数

何から何まで初めて尽くしの第一子。


私が出産した病院は、夜間は母子別室になり、
母乳育児には特に力を入れていない、
大きな産婦人科専門病院でした。


そこで、
「ミルクは３時間以上開ける事」という考えを徹底され、
新生児は１日８回ミルクを飲ませなければならないと思い込んだ私は、
ミルクの表示管通りにしなくてはと必死でした。


赤ちゃんが飲んでいたミルクの量と回数は以下の通りです。


生後60日（生後2ヶ月）ミルク基本の混合育児
1日のミルクの回数：6回
1日のミルクの量：650cc


生後90日（生後3ヶ月）ミルク基本の混合育児
1日のミルクの回数：5回
1日のミルクの量：620cc


生後120日（生後4ヶ月）ミルク育児
1日のミルクの回数：5回
1日のミルクの量：870cc



我ながらすごいです。

ほぼ、ミルク缶に表示されている通りになっています(笑)


ちなみに、
混合育児は生後98日でやめました。


理由は、とにかく授乳に時間がかかって、
その割に、母乳はあまり出ていないみたいだったので、
思い切って止めてしまいました。


それまでは、ミルクの前にだけ、母乳を飲ませていました。


赤ちゃんが生まれた時から、
ミルク缶の表示通りにしなければと思う一心で、
いつの間にか、回数はお手本通りとなっていました。


赤ちゃんが生後3ヶ月頃のミルクを飲むタイミングはこんな感じでした。

６時前後（起床後）
10時前後（昼寝前）
13時前後（１度目の昼寝から起きた後）
18時前後（２度目の昼寝をから起きた後）
22時前後（20時ごろ就寝してからお腹が空くのか泣くタイミングで）


赤ちゃんが飲むミルクの総量は、
生後4ヶ月ではちょっと少ないですが、
赤ちゃんの体重は順調に増えていたので、気にしていませんでした。


離乳食が始まるまで、１日900cc前後で安定していました。

第二子の赤ちゃんが生後3ヶ月前後の頃のミルクの回数

真面目に頑張った第一子に比べて、
第二子の赤ちゃんは、経験値も積んで、上の子の都合でも忙しく、
かなり適当な育児になりました。


それは、
赤ちゃんが飲むミルクの量や回数も例外ではありません。


第二子の赤ちゃんが生後3ヶ月前後に飲んでいたミルクの量と回数です。

生後60日（生後2ヶ月）混合育児
1日のミルクの回数：4回
1日のミルクの量：340cc


生後90日（生後3ヶ月）混合育児
1日のミルクの回数：4回
1日のミルクの量：330cc


生後120日（生後4ヶ月）混合育児
1日のミルクの回数：4回
1日のミルクの量：420cc


第二子は、第一子の時より母乳は出ていました。


最初は完全母乳になれるかなと思い頑張りましたが、
どうにも量が足りず、躊躇なくミルクを増やして、
混合育児で安定しました。

こうやって上の子と比べてみると、
下の子はミルクの量が少ないですね。


日中上の子は幼稚園に行っていたので、
愚図ったら休憩のつもりで
だらだらとおっぱいを咥えさせていました。

夜中はミルクを作るのが面倒で、
泣いたらとりあえず母乳にしていたら、
母乳だけで通せるようになりました。


生後3ヶ月頃、赤ちゃんがミルクを飲んでいたタイミングは、
起床後と就寝前、その他日中２回程度と、
一人目の時と違い、時間は特に決まっていませんでした。


幼稚園のお迎えに行くから、愚図らないようにとりあえずミルク、
そんな感じでした。


息子は母乳とミルクの総量が足りているのかいないのか、
縦にばかり伸びて、体重が増えてもカウプ指数は低いままで心配しましたが、
離乳食が始まるとモリモリと食べ始め、大きめで育っています。

ミルクの缶の表示は、目安程度にしましょう

ミルクは良いところもたくさんあるけれど、
３時間以上開けなければならないだとか、
１日の回数とか、量とか、何かと難しいことも多いですよね。

だけど、それは、
あくまでも一般的な目安に過ぎません。


３か月の赤ちゃんのミルクの回数が、
１日５～６回で、１回量が160mlから200mlと書かれていても、
どの赤ちゃんも、表示通りに飲むわけではないのです。

ちょっとずつ１日何回も飲みたい赤ちゃんもいれば、
１回にたくさん飲んで、お腹いっぱいになるのが好きな赤ちゃんもいます。


大切なのは、
赤ちゃんの健康状態と体重が増えているかどうかです。


日中機嫌が良く、ウンチの状態も良く、
体重がそれなりに増えていれば、
それでオッケーなのです。


赤ちゃんの全体を見て、臨機応変に対応してくださいね。