赤ちゃんが生まれて、まずビックリするのは、
予防接種の数の多さではないでしょうか。
生後2ヶ月から赤ちゃんの予防接種に忙しくなりますよね。
赤ちゃんの予防接種は、定期と任意があります。
今回は、
赤ちゃんの予防接種の任意のもの
に限定してお話します。
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赤ちゃんが2歳になるまでに受けられる任意の予防接種は4種類
赤ちゃんが2歳を迎えるまでに受けることができる予防接種で、
任意のものは、インフルエンザワクチンを含むと4種類あります。
いままではB型肝炎も任意でしたが、
嬉しいことに2016年10月から定期摂取になりました。
では、
赤ちゃんの予防接種で任意のものをご紹介します。
<ロタウィルス>
生ワクチンで、1価と5価の2種類があります。
1価はロタリックスといい、
最も流行して重症化しやすいロタウィルスを弱毒化したもの。
4週間間隔で2回摂取。
生後2ヶ月頃1回目の摂取を受けるのが理想的です。
24週以降は摂取できませんので、注意が必要です。
5価はロタテックといい、
重症化しやすいウィルスを含む5種類を弱毒化しています。
4週間間隔で3回摂取。
こちらは生後32週を過ぎると摂取できません。
<おたふくかぜ>
生ワクチンで1歳の誕生日から予防接種を受けることができるようになります。
数年後に2回目の予防接種を受けることで、免疫効果が高まります。
2回目接種の目安は、小学校入学前が良いでしょう。
<A型肝炎>
不活化ワクチンで、1歳を過ぎれば予防接種を受けることができます。
摂取回数は計3回。
2~4週間開けて2回目を摂取し、その半年後に3回目を受けます。
<インフルエンザ>
不活化ワクチンで、生後6ヶ月から予防接種可能です。
流行時期の12~2月に最も免疫効果が高まるように、
10~11月に1回目の予防接種を受け、
その3~4週間後に2回目を摂取すると、
予防効果が高まると言われています。
赤ちゃんの予防接種、任意のものは本当に必要?
赤ちゃんの予防接種については、人によって考え方も様々ですよね。
自分が子供の頃に比べると、
赤ちゃんの予防接種で定期のものは年々増えています。
私には二人子供がいて、5歳差ですが、
この5年の間だけでも定期摂取は増えました。
例えば、
B型肝炎も2016年10月から定期接種になりました。
おたふくかぜについても、今後定期摂取にする方向性が発表されています。
それだけ、
赤ちゃんにとって予防接種は命を守るために大切ということ。
定期摂取のものだけでもかなりの数で、
そこへ任意接種まで加えると、大忙しになります。
任意だと費用も必要なので、経済的負担にもなりますよね。
副作用を心配する方もいらっしゃるでしょう。
赤ちゃんの予防接種で副作用が出た場合はこちら
↓
赤ちゃんの予防接種、副作用が心配!知っておくべきことは何?
赤ちゃんに任意の予防接種を受けるかどうか決定するのは親の判断です。
実は、私の息子は大の病院嫌い。
ここだけの話ですが、他のものは全て摂取していますが、
定期摂取の中で水疱瘡だけは受けていません。
3歳になったら日本脳炎の予防接種は直ちに受けますが、
水疱瘡については、自己負担になっても予定を伸ばし、
入園前の秋に受けようと思っています。
一方、上の子のとき、ヒブワクチンはまだ任意でしたが、
色々と情報を調べて、任意でも受けるべきだと判断し摂取しました。
定期摂取は受けさせるのが親の義務なのかもしれませんが、
予防接種の考え方は人それぞれ。
自分で考えて判断するしかありません。
赤ちゃんの予防接種はかかりつけ医で受けましょう
赤ちゃんの予防接種ですが、
定期、任意に限らず、かかりつけ医で摂取することが大切です。
赤ちゃんが予防接種を受けると、副作用が出る可能性があります。
また、
アレルギーや持病のある赤ちゃんは、
受けられない予防接種があるかもしれません。
そういったことを正しく判断するためにも、
かかりつけ医の存在は重要。
赤ちゃんが安心して予防接種を受けられるように、
信頼できるかかりつけ医を探してくださいね。
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