初節句を迎える女の子、羽子板って必要なの?

この記事は2分で読めます

子どもが生まれると、楽しみになるのが
成長のイベントですよね。


お宮参りに始まり、お食い初め、
初節句、七五三、十三参り…。

昔から日本人は子どもの成長を
願っていたのがよく伺えます。

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そんなたくさんのイベントから、
今回は女の子の初節句についてお伝えします。

お雛様以外に、羽子板を用意するものなの?

そんな疑問にもお答えします。




女の子に羽子板を贈る意味


女の子の初節句には用意するものがたくさんあります。


お雛様などの飾りものをはじめ、
お祝いの料理に衣装…。
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両家の両親を呼んでお祝いする場合は
おもてなしの用意も必要です。


お金がかかってさあ大変!という時、
絶対に必要なのかよく分からないのが
羽子板ではないでしょうか。


羽子板は、邪気を祓うという意味
女の子に贈られるものです。


起源は室町時代にまで遡り、
魔除けや厄払いのためにお正月に
女の子に贈られていました。

羽子板の羽根についている黒い玉が
『無患子(むくろじ)』という呼び名があることで、
「これをプレゼントすると、子が患わ無いぞ」
と信じられていたようです。


ですが、
その認知度はお雛様みたいには高くないようです。


世間の先輩ママたちは、
女の子の初節句に羽子板を用意したのでしょうか?





女の子の初節句と羽子板


女の子の初節句には、母親側の両親から
お雛様を贈ってもらうのが一般的な日本の風習です。


それに付随して、セットで羽子板も贈る
とする地域も一部あるようです。


しかし、
一般的には羽子板は
女の子の初正月に用意するものとされています。
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縁起物なのでそのまま初節句にも飾ったりもするのですが、
その存在感は地域によってまちまちになります。

ちなみにわたしは関西生まれで嫁ぎ先は近畿地方でしたが、
娘の初正月にも羽子板は用意しませんでした。
【子どもの初正月】という風習があまりない地域です。




女の子の初節句はお雛様が主役


調べてみた結果、
女の子の初節句に羽子板を用意する、
というパパママは極少数でした。

両親から「羽子板、贈るね」と言われて受けとりはしても、
自ら用意する方はほとんどいないようです。

やはり、
女の子の初節句といえばお雛様がメインでしょう。
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ちなみに初正月には、母親側の両親から
羽子板を贈る風習が全国的にあります。


が、
昨今の住宅事情(アパート、マンション暮らし)から
あまり場所を取らない壁掛けのものが人気があるようです。


また、
「お雛様も贈ってもらうのに負担になるのでは」
という理由から羽子板は用意しない、
という意見もみられました。

そういった事情も羽子板の存在感を
薄くしているのかもしれませんね。


女の子の初節句に羽子板は必ずしも必要ではありません


ですが、
初正月に頂いていればお雛様と一緒に飾って
お祝いをしましょう。


羽子板もお雛様も女の子の邪気を祓い、
災いを引き受けてもらえる縁起物です。

日本の風習は地域によって様々ですが、
良い風習は積極的に取り入れて、
子どもの健やかな成長を願いたいものですね!



PS


初節句って一体何をしたら良いのか
わからないことがたくさんありますよね。

一人目の女の子だったら特に・・・

女の子の初節句って何をするの?

パパママ必見!!赤ちゃんの初節句、衣装はどうすれば良いかの疑問にお答えします

色々な女の子の初節句についての記事を
書いています。

是非参考にしてみてくださいね。

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